一年通しての学び by Haruka

1. ここまで  

秋学期では、自分の興味がある文献を一つ選び発表を行いました。私は、小さい頃から「アイドル」が好きで一番興味があり、メディアとの関りもあることから「アイドル・エンタテインメント概説(3) ~アイドルを「推す」「担」行為に見る「ファンダム」~」という文献を選びました。「アイドル」は、あまり知らない人からすると、ひとくくりにされてしまうかもしれないが、一つ一つのグループのコンセプトを作り、どのように売り出していくのかという戦略があり、ただ歌って踊るグループではないことを改めて感じることが出来た。このコンセプトによって、第一印象からこのグループはこういうイメージのアイドルという肩書がつけられてしまう。しかし、このように人の記憶に残るものにすることにより、覚えてもらいやすくなる。このような戦略があることに、面白さを感じるとともにしっかり戦略通りに動いてしまった。しかし、それと同時にこの「コンセプト」というものは重要であり売れていくためには必要なんだと感じた。アイドルはこのコンセプトに沿って、活動していかなければならないが、コンセプトがあるからこそ目に留まり、ファンになる人も出てくると思うので、その最初のコンセプトづくりはとても大切であることが分かった。また、この文献を、読んで筆者の意見にすべて賛成というわけではなかった。同じ「アイドル」というものが好きな人でも一人一人の考え方は、それぞれであり自分も好きだからこそ書ける意見や考えがありました。私は、今まで授業の中で、取り扱う文献を読むとき賛成の部分だけについて書いてしまっていました。自分の意見を書くことによって、賛成意見に加え、自分の考えはどうなのかということを相手に強く伝えれることができると思った。意見が多くあることはいいことであり、自分では気づけなかった点に気づくことができてしまうというところがいいと思う。自分の意見を持つことは大切であるがなかなか言うことや書くことにためらいを感じてしまっていた自分がこの発表で変われたと感じることが出来た。また、他の発表も聞いていく中で、自分ではあまり気づけていない部分に着目をおいて調べて発表をしていて、確かにそこ気になるなとかこういう効果があるのかとみんなの発表で発見することが出来た。みんなが着目した点についてこれから生活していく中で、発表でこういうこと言っていたなと考えて見ていくことができるので楽しみです。私は、卒業レポートを進めていく中で、今回取り扱った文献も含め、さらに深堀をして、多くの情報や意見などを取り入れていきたいです。そして、周りの意見も参考にしていく中で、自分の意見もしっかりと持っていきたいと感じることができた。


2.これから

現時点で、私にとって批判的談話研究とは、分析をしていくなかで一つの問題に向き合って様々な意見から答えを導き出すものだと思います。みんながみんな同じ意見ではないので、様々な角度から見た中での、意見を取り入れていくことによって、結果にたどり着いていくことがあると思う。私は、秋学期では、自分の意見を持つことの大切さを学ぶことができました。卒業レポートを書いていく中で、賛成の部分のまたこれから社会人になっていく中でも、意見を持つということはであると感じたので、卒業レポートを書いていくにあたり、大切にしていきたいです。

3. なんちゃってレポ

・Title(題名)

アイドルとメディアの繋がり

 ・Introduction(問題意識)

子供の頃から「アイドル」が好きで、好きだからこそさらに深堀して知っていきたいと感じた。

・Literature Review (先行研究)

アイドル・エンタテインメント概説(1) 〜「デジタル・ディスラプション」が迫るアイドル相転移〜 植田 康孝

・Methodology(分析方法)

「アイドル」のメディアにどのように関わり、どのように人の目にとまるように広げていくのか。

・Data Analysis(データ分析)

実際に「アイドル」が好きな子たちにアンケートを取る。

・Conclusion(結論)

メディアにどう発信するかにより、どのように注目されるのかどのようにアイドルが沢山いる中でどのように勝ち上がれるか変わってくる。

team nana

Welcome to Prof. Nana's website! Take a look at how my students and I are studying/partying together at Seisen University!  清泉女子大学・太田奈名子研究室へようこそ。私の学生たちの学びの軌跡をぜひご覧ください。